祈願を終えた後は、本殿横の授与所で授かることができる「お守り」にも注目が集まります。特に「悪縁切守」と「えんむすび守」がペアになった授与品は、悪縁を断ち切った上で良縁を引き寄せる強力なアイテムとして支持されています。公式発表にもある通り、諸事情で京都まで足を運べない参拝者のために、「悪縁切守」と「えんむすび守」に限っては郵送での授与受付が行われています。
ここで多くの人が疑問を抱くのが、「祈願が成就した後のお守りの返納」です。悪縁が切れた後のお守りには、自らの身代わりに吸い取ってもらった厄や念が宿っていると考えられます。放置せず、しかるべき手順で納めるのが礼儀です。
最も理想的なのは、再び安井金比羅宮へ赴き、境内にある古札納所へ直接返納して感謝の祈りを捧げることです。しかし、遠方で再訪が難しい場合は、安井金比羅宮へ郵送で返納するか、近隣の氏神神社にある古札受付でお焚き上げを依頼しても失礼にはあたりません。その際、感謝の気持ちを込めた手紙や初穂料を同封するのが大人のマナーです。ゴミ箱に捨てるような雑な扱いは絶対に避けてください。