日本の住宅環境はこの10年で劇的に変化しました。高気密・高断熱化が進んだ現代の住まいでは、室内の空気循環や湿度管理のシステムが高度にデザインされています。
かつての木造家屋のように、家全体の湿気を逃がすために布団を外に引っ張り出す必要性は薄れています。むしろ、外の湿度が高い日に干してしまうと、布団が外気の湿気を吸い込んでしまい、逆効果になることすらあります。現代の住環境においては、外に干す手間をかけるよりも、エアコンの除湿機能や24時間換気システムを適切に稼働させた室内で管理する方が、はるかに合理的で衛生的です。