京都競馬場の特徴と最新馬券攻略|淀の坂の罠と激変した馬場

京都競馬場の特徴と最新馬券攻略|淀の坂の罠と激変した馬場

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ネット上の競馬コミュニティや掲示板で散見される誤った言説として、「改修後の京都は時計が異常にかかるタフな馬場になった」という主張があります。しかし、これは気象条件と芝の管理状況を切り離して考えていないことによる大きな誤解です。

「京都競馬場改修工事後の変化まとめ」として事実を精査すると、JRAが目指したのは「時計のかかる馬場」ではなく、「雨が降っても水が浮かない健全な馬場」です。事実、晴天が続いて馬場が乾燥した状態では、以前の京都と変わらない、あるいはそれ以上の高速決着が記録されています。それにもかかわらず時計がかかっているように見えるレースがあるのは、洋芝のオーバーシードの比率や開催時期(特に秋〜冬のロングラン開催時)による芝丈の管理、そして散水管理の影響です。

また、「ダートは平坦だから差しが決まらない」という盲点も存在します。京都ダート1800mなどの中距離戦では、1周目の正面スタンド前を通過した後に淀の坂を登る過酷なレイアウトになっています。1800m戦で前半から淀の坂をハイペースで通過した場合、平坦な直線に向いたところで先行馬の脚が完全に止まり、後方待機していた伏兵がまとめて差し切る波乱が日常的に発生します。ダートであっても、コースの起伏構造がスタミナを削るという事実を見落としてはなりません。

橋本 菜々子
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橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。