エクセルの時間計算で合計が狂う原因は?24時間超えの罠と解決策

エクセルの時間計算で合計が狂う原因は?24時間超えの罠と解決策

エクセルの時間計算で合計が狂う原因は?24時間超えの罠と解決策の具体的な内容に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

月間の労働時間をSUM関数で合算した際、誰もが一度は遭遇するのが「合計値が異常に小さくなる」トラブルです。たとえば「8時間×5日=40時間」になるはずが、セルには「16:00」と表示されてしまう現象が典型です。

これはエクセル時間計算の合計エラーではなく、初期設定の表示形式が時刻表示(時計の文字盤)になっているために起こります。エクセルは累計が24時間に達するごとに「1日」として日付を繰り上げ、余った端数時間だけを文字盤上に表示します。つまり、合計40時間は「1日と16時間」であるため、画面上には端数の16時間しか見えなくなっているのです。

24時間以上の数値を正しく累計表示させる手順は以下の通りです。

修正したいセルを右クリックして「セルの書式設定」を開き、「表示形式」タブから「ユーザー定義」を選択します。種類欄に設定されている「h:mm」を、半角の角括弧で囲んだ「[h]:mm」に変更してください。時間を表す「h」を角括弧で括ることで、24時間でリセットされずに時間をどこまでも積み上げて表示する指示へと切り替わり、本来の「40:00」が正確に表示されます。

橋本 菜々子
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橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。