単独スリップ事故の直後、事態は最悪の方向へと急展開しました。停車した車内から自力で脱出した桜塚やっくん(斎藤恭央さん)とマネージャーの砂守孝多朗さんは、後続車に危険を知らせるため、あるいは安全な場所へ避難・通報を行おうとして路上(車外)に出ました。
しかし、現場はカーブの先で見通しが悪く、雨で視界も極めて不良な状態でした。そこへ進行してきた後続の普通乗用車や後続車が、追い越し車線付近にいた彼らに次々と衝突。激しい衝撃を受けた桜塚やっくんは心臓破裂(心破裂)によりほぼ即死状態となり、路上に倒れていたマネージャーの砂守さんも肺挫傷により息を引き取りました。
他の同乗メンバー3名と後続車の運転手も重軽傷を負う惨事となりました。警察の検証や専門家の分析によると、事故現場は「魔のカーブ」と呼ばれるほど以前から事故が多発していた難所であり、薄暗い夕方の雨中という最悪の条件下で、路上に立っていた姿を後続車が視認・回避することは極めて困難だったと結論づけられています。