性別の公表当時、ネット上では「活動を続けられるのか」「ファンが離れてしまうのではないか」という懸念も一部で囁かれました。しかし、実際のコミュニティの反応は、そうした不安を覆す圧倒的な肯定と称賛に包まれました。
SNSや配信プラットフォームのコメント欄には、「勇気を出して打ち明けてくれてありがとう」「莉犬くんが莉犬くんでいる限り、ずっと応援する」という温かいメッセージが殺到しました。ファンが惹かれていたのは、作られたジェンダーロールではなく、莉犬が紡ぎ出す言葉の熱量と歌声の魅力そのものだったからです。
さらに、莉犬の公表は同じように性同一性障害やセクシュアリティに関する悩みを抱える10代・20代のリスナーにとって、暗闇を照らす灯台のような役割を果たしました。「莉犬くんの告白を見て、自分の生き方に自信が持てるようになった」という声は現在も絶えず寄せられており、アイデンティティを隠さずに活躍するロールモデルとしての地位を確立しています。