カットのミスを覆い隠す強力な武器が、最新のスタイリング剤だ。資生堂をはじめとする大手メーカーが開発したヘアオイルやウェット系のバームは、束感と濡れツヤを作り出すことに長けている。乾いた状態では目立つカットラインの乱れも、オイルを揉み込んで束感を強調することで、おしゃれな質感表現へと変貌する。
崩れたシルエットを再構築するには、ハード系のヘアスプレーやワックスによるポイント固定も欠かせない。全体的なヘアスタイリングの重心を少しずらし、トップにボリュームを集めることで、失敗した襟足や前髪から周囲の視線を遠ざける視線誘導のテクニックが威力を発揮する。