レースの歴史を彩ってきた二人の象徴的な存在がいる。ひとりは、この企画に並々ならぬ情熱を傾け続けてきた森脇健児だ。年間を通じてトレーニングを重ね、本気で優勝を狙うその泥臭い姿は、多くの視聴者の心を打ってきた。「感謝祭の走る魂」とも称される彼の走りは、バラエティの枠を超えた感動を何度も巻き起こしている。
そしてもうひとりは、オリンピックメダリストのエリック・ワイナイナだ。絶望的とも思える圧倒的なハンデ差を背負いながら、異次元のスピードで前方の走者をゴボウ抜きにしていく姿は圧巻の一言。森脇とワイナイナがデッドヒートを繰り広げた名勝負の数々は、今なおファンの間で語りぐさとなっている。