2階のカフェに注目が集まりがちですが、1階のおみやげ処「箱根百話」の品揃えも箱根屈指のクオリティを誇ります。宿場町の町家を思わせる梁が張り巡らされたフロアには、小田原・箱根地区の老舗が手がける名産品が凝縮されています。
定番の寄木細工などの伝統工芸品はもちろん、老舗蒲鉾店の逸品、地元銘菓、畔屋限定パッケージのオリジナル和菓子まで、ワンランク上のギフトが厳選されています。2階のカフェで順番待ちをする際、無為に待合室に座るのではなく、1階でじっくりと旅のギフトを選定する時間に充てられる導線設計は見事というほかありません。
また、時間に余裕がない旅行者にとって心強いのが、テイクアウトコーナーの存在です。濃厚なソフトクリームや淹れたてのドリップコーヒーを購入し、芦ノ湖畔のベンチに腰掛けて心地よい湖風を感じながら味わう過ごし方は、行列に並ばずとも畔屋の空気感を味わえる隠れた名手ルートです。