お茶の間ではバラエティタレントとしての認知度が高い田嶋氏ですが、その学術的バックボーンは極めて本格的です。
共立女子大学大学院で英文学を専攻し、イギリスのイースト・アングリア大学への留学を経て、イギリス文学研究者としての地位を確立。その後、法政大学教授に就任し、日本における女性学・フェミニズム研究の草分けとして教鞭を執りました。2001年には参議院議員に当選し、国政の場でも活動した経歴を持ちます。
1990年代から2000年代にかけては、『ビートたけしのTVタックル』や『たかじんのそこまで言って委員会』に出演。男性出演陣からの一斉攻撃やからかいを受けながらも、一切ひるむことなく論陣を張り続けました。視聴率至上主義のバラエティ空間で「怒れるフェミニスト」という記号を背負わされながらも、全国のお茶の間にジェンダー平等の概念を力技で浸透させた功績は計り知れません。