毎朝の画面を彩る「ゴーちゃん。」ですが、単なるテレビ局の一過性マスコットではなく、極めて緻密なブランディング戦略のもとで誕生した経緯を持っています。
ゴーちゃん。(正式名称:ゴーエクスパンダ)は、テレビ朝日のマスコットキャラクターとして2011年に誕生しました。特筆すべきは、世界的キャラクター企業であるサンリオとの共同開発によって生み出された点です。ハローキティをはじめとする世界的IPを育て上げたノウハウが注入されており、黄金比率に基づいた愛らしいシルエットや、表情豊かなアクション設計はプロフェッショナル集団の結晶と言えます。
エクスパンダ星から地球にやってきたパンダ王子という独創的なバックストーリーを持ち、地球上で出会った「ハート(思いやりの心)」を探す旅を続けているという明確な哲学が設定されています。この世界観が占いコーナーの根底にも流れており、決して視聴者を突き放すような否定的な言葉を使わず、常に寄り添いと応援の姿勢を崩さないトーン&マナーの維持につながっています。