今回の街の変貌において最大のトリガーとなったのが、大和ミュージアムの展示一新と全館リニューアルだ。展示手法は最新のデジタル技術と没入型XR体験を取り入れたものへと進化し、10分の1スケールの戦艦大和をはじめとする貴重な歴史遺産が、より立体的かつ多角的な視点で提示されている。
開館初日から連日長蛇の列ができ、平日の午前中から多くの来訪者で賑わいを見せる。旧来のミリタリーファンや歴史愛好家にとどまらず、Z世代の若者やファミリー層、海外からのインバウンド客が急増している点が過去との大きな違いだ。駅から港エリアまで直接つながるバリアフリー歩道も完備され、到着から観光までの動線が見事なまでにスムーズになった。