セカンドパートナーという選択肢には、肯定的な側面と深刻なリスクの両面が存在する。メリットとしては、日常のストレスや孤独感の緩和、自己肯定感の回復、さらには配偶者に対する心の余裕が生まれることが挙げられる。他者から受け入れられる安心感を得ることで、かえって家庭内で穏やかに過ごせるようになったと感じる人も多い。
しかし、リスクを軽視することは極めて危険だ。配偶者から見れば、肉体関係の有無にかかわらず「精神的な裏切り」と受け止められ、不貞行為を疑われて離婚訴訟や親族関係の破綻を招くリスクが常にある。また、関係が深まるにつれて互いの感情のコントロールが難しくなり、意図せず一線を超えてしまうという感情の滑落も珍しくない。