現場から最も多く寄せられる疑問が、三菱ふそう独自の湿式/乾式技術をベースにした機械式自動変速機(AMT)「デュオニック(DUONIC 2.0)」と、排出ガス後処理システムに関する問題です。日常的な稼働率に直結する部分だけに、導入前の正確なメカニズム理解が求められます。
デュオニックは「MTの燃費性能」と「ATのイージードライブ」を高次元で両立する2ペダルAMTですが、トルクコンバーター式ATに乗り慣れたドライバーからはキャンター シフトショック 理由について厳しい声が上がります。特に微低速域の取り回しやプラットホームへの接車時において、クラッチミートのタイムラグや発進時の唐突な飛び出し感(ギクシャク感)が「キャンター デュオニック 不具合ではないか」と受け取られるケースが後を絶ちません。長期間の酷使に伴うクラッチ摩耗や制御プログラムの学習ズレが起きると、変速ショックが顕著になる傾向があります。
もう一つの関心事は新型キャンター DPFトラブルおよび新型キャンター アドブルー 警告の頻発です。キャンターに搭載される「4P10」エンジンは、DPF(黒煙除去フィルター)とBlueTec(尿素SCR)を組み合わせて高い環境性能を誇りますが、ストップ&ゴーの多い短距離配送や長時間のアイドリングを繰り返すと、排気温度が上がらずDPFの手動再生要求が頻発します。さらに、NOxセンサーの汚れや尿素水の結晶化によってアドブルー警告灯が点灯し、適切な対処を怠るとエンジン再始動不可(出力制限)のフェイルセーフに突入するリスクを抱えています。