鈴木誠也の巨額年俸を支えているのは、球場での活躍だけではない。現代のスポーツビジネスにおいて、グローバルな市場展開と日本国内でのメディア展開が果たす役割は極めて大きい。
日本国内では、デジタル放映権を保有するSPOTV NOWやABEMAを通じて、カブスの試合が連日ライブ配信されている。シカゴのリグレー・フィールドを舞台に豪快なアーチを架ける鈴木の姿は、多くのファンを魅了し、プラットフォームの加入者数増大に直接寄与している。また、カブス球団にとっても、日本の大手スポンサー企業とのパートナーシップ契約や、現地でのユニフォームグッズ販売による莫大な収益が見込めるため、年間1800万ドルの年俸投資は十分に回収可能な健全なビジネスモデルとして機能しているのだ。