美容整形のポジティブな側面ばかりが強調されがちなSNS空間において、轟ちゃんの存在が突出しているのは、「整形失敗」と「壮絶なダウンタイム」のリアルを一切美化せずに告発した点です。彼女自身、過去に何度も医療トラブルや想定外の後遺症に見舞われています。
代表的な事例が、鼻のプロテーゼトラブルと感染症です。鼻尖部に過度な負担がかかったことで皮膚が薄くなり、内部の軟骨やプロテーゼが露出しかけるという危機を経験しました。赤く腫れ上がり激痛を伴う中で、緊急の抜去手術や再建手術を余儀なくされ、その一部始終を包み隠さず動画で公開しました。また、両顎骨切り手術の直後には、顔全体が風船のように膨れ上がり、呼吸困難や激しい痺れ、開口障害といった後遺症と数ヶ月間にわたり闘い続けました。
多くのインフルエンサーがフィルター加工やすっぴん風メイクで「完璧な美」を演出する中、彼女が傷跡や内出血の残るすっぴん無加工の素顔を晒し続ける理由は明確です。「美容整形は魔法ではない。皮膚を切り、骨を削る医療行為であり、必ずリスクと痛みが伴う」という事実を、身をもって読者に伝えるためです。この飾らない誠実さこそが、多くのフォロワーから絶大な信頼を勝ち得ている根源と言えます。