代表曲『マリーゴールド』で一躍スターダムへ駆け上がった頃のあいみょんは、ストリート感漂うボーイッシュなビジュアルが象徴的だった。しかし、NHK連続テレビ小説の主題歌として広く親しまれた『愛の花』をはじめとする近年のヒット作とともに、彼女のビジュアル表現はより深みと洗練を増している。
楽曲が持つ情景描写の深まりに呼応するかのように、衣装やシルエットの見せ方にも大人びた表情が加わった。シンガーソングライターとして表現の幅を広げるプロセスと、視覚的なシルエットの変化が見事にシンクロしている点も、長年のファンを飽きさせない大きな要因だろう。