Q1:『順子』のモデルとなった女性は実在するのですか?
A1:特定の「順子」という名前の実在女性はいません。下積み時代に愛し、貧しさや未熟さゆえに別れてしまった複数の女性への追憶と自責の念を重ね合わせ、サビの音響的な響き(哀切さを最も叫べる母音)から「順子」と名付けられた象徴的な女性像です。
Q2:『涙のセレナーデ』との関係は?なぜシングルカットされたのですか?
A2:もともとは名盤セカンドアルバム『逆流』の収録曲でした。シングル発売時は『涙のセレナーデ』との両A面(実質B面扱い)でしたが、全国の有線放送やラジオで『順子』へのリクエストが爆発したため、ジャケット表記が差し替えられ、自身初のオリコン1位を獲得する大ヒットとなりました。
Q3:アコースティックギター初心者でも『順子』は弾き語りできますか?
A3:使われているコード(Am、Dm、G7、C、E7など)自体は基本的ですが、親指で低音弦を打ち鳴らしながら高音弦を弾く「高速スリーフィンガー・ピッキング」が必須となるため、右手のリズムキープの難易度は高めです。基礎的なアルペジオをマスターした中級者へのステップアップ曲として最適です。
Q4:1980年当時と現在で歌い方はどう変わっていますか?
A4:1980年のリリース当時は澄み切ったハイトーンと繊細なファルセットが特徴でした。現在は、肉体改造と幾多のステージを経て培われたハスキーで力強い魂のシャウト、そして人生の年輪を感じさせる語りかけるような重厚な歌唱スタイルへと劇的に進化しています。