利用を検討する上で最大のハードルとなるのが費用面です。民間の産後ケアホテルにおける宿泊プランの相場は、1泊あたり3万円〜8万円前後、スイートルームや長期滞在型リゾートでは1泊10万円を超えるケースも珍しくありません。しかし、国が推進する自治体産後ケア事業の拡充により、公的な助成金・補助金を利用できる提携施設が飛躍的に増加しています。
多くの自治体では、宿泊型産後ケアに対して1泊あたり数千円〜1万数千円程度の自己負担で利用できる補助制度を導入しています。これにより、本来であれば数十万円かかる連泊プランでも、自己負担額を大幅に抑えて利用することが可能になりました。また、宿泊だけでなく手軽に休息とケアを受けられる日帰り宿泊プラン(デイケア)の需要も伸びており、予算や体調に合わせた柔軟な選択が行われています。