地方リーグでどれだけ素晴らしい成績を残しても、全国の強豪が集う「全日本大学野球選手権」で結果を残せなければ本物とは言えない。石川はその疑惑を、バット一本で完璧に砕いてみせた。
2025年の全日本大学野球選手権において、石川は打率.667という驚異的なハイアベレージをたたき出した。全国の猛者たちが集う大舞台で、相手のエース級投手から快打を連発。プレッシャーがかかる局面になればなるほど研ぎ澄まされる集中力は、集まったプロスカウトたちのメモ帳を真っ黒に染め上げた。
「地方リーグの好打者」から「全国区の怪物」へ。全国大会での圧巻のパフォーマンスは、彼の評価を決定づける歴史的な瞬間となった。