民放各局や映画界において、長年もっとも強固なコミュニティとして語られてきたのが創価学会芸術部だ。
その中心人物として公私ともに信仰をオープンにしているのが久本雅美である。彼女は選挙応援や教団の広報ビデオに登場するだけでなく、後輩芸人たちへの面倒見の良さやプロ意識の高さでも知られ、業界内で絶大な信頼を築いてきた。熱心な勧誘が話題に上ることもあるが、彼女のタレントとしての卓越した実力がテレビ局側から重宝されてきた事実は揺るがない。
一方で、トップ女優の石原さとみのように、親世代からの信仰や私生活について週刊誌等で取り沙汰されながらも、本人が過度にそれを誇示せず、国民的人気女優としてのポジションを確立しているケースもある。結婚や出産を経てもなお第一線で活躍し続ける姿は、私的な信条とパブリックイメージを高度に両立させた現代的な実例といえる。