キャンパスを歩くと、学生たちの互いを支え合う温かい文化が目につく。特に印象的なのは、上級生が下級生の学びや履修登録、学生生活全般をサポートする「ピアサポート」の仕組みだ。
教育学部3年の男子学生は照れくさそうに笑いながら語った。「1年の頃、学習の組み立て方で悩んだとき、先輩たちが親身に相談に乗ってくれました。今度は自分が後輩の力になりたい」。教員採用試験を目指す勉強会も、学生たちが自主的にゼミ室に集まり、夜遅くまで面接練習や学習計画の共有を行っている。孤立しがちな現代の大学生活において、この濃密な横と縦のつながりこそが、高い就職率や難関試験突破の隠れた秘訣なのだろう。