ネット上の口コミや旅行掲示板で頻繁に見受けられる誤解の一つに、「与島PAから車で一般道へ降りて島内観光ができる」というものがあります。与島PAには島内一般道へ通じるランプウェイ(与島IC)が接続されていますが、ここは島民および公安委員会の通行許可証を持つ業務車両専用のゲートです。一般の観光車両が一般道へ出ることは固く禁じられており、ゲートはETCカード等では開閉しません。
もし観光目的で与島島内の集落や浦城港周辺を散策したい場合は、PAの駐車場に車を停めた状態で徒歩により専用歩道・階段を利用してエリア外へ出るか、坂出駅や児島駅から運行されている路線バスを利用する必要があります。無理な車両進入を試みるとゲート前で立ち往生し、後続車を巻き込む重大なトラブルとなるため厳重な注意が必要です。
【プロの結論】与島PAドライブを満喫できる人・慎重になるべき人の判断基準
旅の満足度を最大化するために、自身の旅程スタイルに応じた向き・不向きの基準を明確にしておくことが肝要です。
【おすすめできる人の条件】
- 瀬戸内海の多島美と巨大建造物の迫力を短時間で体感したい人:展望台からの景観は西日本屈指であり、写真映えや気分転換において絶大な満足度を得られます。
- 香川と岡山の両方の名物を効率よく買い揃えたい人:両県のトップブランド銘菓・ご当地グルメが一箇所に集約されており、お土産選びの時短につながります。
- 瀬戸大橋のドライブ体験そのものを目的としている人:Uターンルートを活用すれば、四国本土へ上陸せずとも手頃な料金で海上ハイウェイの爽快感を味わえます。
【慎重になるべき・代替案を検討すべき人の条件】
- 静寂な環境で完全な車中泊・長時間熟睡を求めている人:海風の影響を受けやすく、深夜でも大型トラックの出入りやアイドリング音が響くため、耳栓等の防音・防風対策が必須です。
- 島内のローカルな集落や隠れ家カフェ巡りをマイカーでしたい人:前述の通り一般車両の島内進入は不可であるため、島内散策は徒歩移動を前提にした計画を立てる必要があります。