急性期医療だけでなく、がんの早期発見と集中的な治療においても包括的なアプローチがとられている。予防医学センターにおける画像診断では、PET-CTや高磁場MRIを駆使し、自覚症状のない極小の病変までもキャッチする。
万が一がんが発見された場合でも、院内の多職種チームによるキャンサーボード(症例検討会)が開かれ、外科手術・化学療法・放射線治療を組み合わせた最適な治療方針が策定される。高精度放射線治療装置によるピンポイント照射は、正常な組織への影響を極力抑えつつ腫瘍を攻撃する。病気と闘う患者一人ひとりに寄り添い、生活の質(QOL)を保ちながら治療を継続できる環境が整えられている。