かつて名機と称された旧型のNE-BS2700は、当時の技術を集約した完成形として多くの家庭に愛用された。しかし、最新世代のNE-UBS10Aへと至る過程で、製品のコンセプト自体が大きな変革を遂げている。最大の違いは、ハードウェアの性能向上にとどまらず、ソフトウェアとIoT技術を融合させた柔軟性の獲得だ。
NE-BS2700の時代には本体の操作パネルですべてを完結させていたが、NE-UBS10Aではアプリとの連携によって「購入後もメニューが増える」という画期的な仕組みを実現した。スマートフォンの画面から食べたいレシピを選び、本体へ送信するだけで最適な加熱プログラムがセットされる。時代に合わせてアップデートし続ける姿は、まさに現代のプレミアム家電にふさわしい進化と言える。