日本最大のレシピ共有プラットフォーム「クックパッド」の検索トレンドを追うと、魚焼きグリルの用途が劇的な広がりを見せていることがわかる。かつては「サンマ」「塩サバ」といった定番の魚種との組み合わせが主流だったが、現在は「ピザ」「グラタン」「焼き野菜」「ローストビーフ」といった多種多様なメニューが並ぶ。
この背景にあるのは、高温短時間で表面をクリスピーに焼き上げられるグリル特有のメリットだ。例えば食パンをグリルで焼くと、外側はサクサク、中は水分を保ったままモチモチの食感に仕上がる。高温で一気に表面を焼き固めるため、一般的なトースター以上の仕上がりを実現できるのだ。魚焼きグリルは今や、マルチな高熱オーブンとしての地位を確立しつつある。