小嶋陽菜が芸能界の表舞台に立ったのは2005年12月、AKB48のオープニングメンバーオーディションに合格したことが始まりでした。応募総数7,924名の中から選ばれた20名の1期生として、秋葉原のAKB48劇場で初公演を迎えた彼女は、当時から際立つ透明感とビジュアルでファンの目を引きつけます。
劇場公演のセットリストにおいて、彼女の存在を決定づけたのがチームA 5th Stage「恋愛禁止条例」のユニット曲「ハート型ウイルス」でした。ピンクの衣装に身を包み、間奏で放たれる「絶対にありえない、そう思ってたのに…なんだか私、あなたのことが好きみたい」というセリフは、劇場のファンを熱狂させ、AKB48史上に残る伝説の名曲として後輩メンバーにも歌い継がれています。
さらに2008年には、同期である高橋みなみ、峯岸みなみとともに派生ユニット「ノースリーブス」を結成。高い歌唱力とコント番組で見せる抜群のコメディセンスで活動の幅を広げ、単なるアイドルにとどまらないマルチなタレント性を確立していきました。