ボディビルを語る上で避けて通れないのが、アナボリックステロイド等の筋肉増強剤を巡る問題と、アンチ・ドーピングへの取り組みです。
日本国内の正統派組織であるJBBFは、日本アンチ・ドーピング機構(JADA)および世界アンチ・ドーピング機関(WADA)の厳格なコードに準拠しています。大会当日の尿検査や血液検査はもちろんのこと、事前の予告なしに行われる抜き打ちの居場所情報検査(アウト・オブ・コンペティション検査)を実施しており、陽性反応が出た選手には資格停止処分などの厳しいペナルティが科されます。
筋肉増強剤に頼らず、自身の生体反応の限界を突き詰める選手たちは「ナチュラル」と呼ばれます。過酷なトレーニングと徹底した食事管理だけで構築されたナチュラルの肉体は、健康的でありながらも人間離れした美しさを放ち、真のスポーツマンシップとして国内外で極めて高い評価を得ています。