今回の騒動の引き金となったのは、今年に入ってから開催されたライブでの視覚的なインパクトだ。照明に照らされた彼の身体は、無駄な脂肪が一切削ぎ落とされ、まるで彫刻のように骨格が浮き彫りになっていた。特に50代後半から60代にかけては、一般的に筋肉量の減少や体型の変化が顕著になる時期でもある。そのため、久しぶりに彼の生パフォーマンスを目にしたオーディエンスがショックを受けたとしても不思議ではない。
しかし、ライブ会場に足を運んだ熱心なリスナーたちのレポートは、一様に異なるニュアンスを伝えている。彼らは一様に「声の伸びが全盛期と変わらない」「むしろ動きのキレが増している」と証言するのだ。見た目の細さから連想される「衰え」や「病弱さ」といったネガティブな要素は、彼の放つ圧倒的なエネルギーによって即座に打ち消されているのが現実である。