インターネット上の掲示板やSNSでは、「市原海釣り公園はどこで竿を出しても同じように釣れる」といった記述が見受けられますが、これは現場の海洋構造を無視した誤解です。
実際の釣り桟橋は、養老川の淡水と東京湾の海水がぶつかる「潮目」の位置や、桟橋を支える支柱(橋脚)に付着した貝類・海藻の付き具合によって、魚の付き場が明確に分かれています。一般的に、潮通しが良い桟橋の先端付近や外海側は回遊魚(アジ・イナダ・サワラ)の実績が高く、養老川寄りの内海側や渡り桟橋付近はチヌ(クロダイ)やスズキ、根魚(カサゴ・メバル)が潜む絶好のポイントとなっています。
「先端に入れなかったから釣れない」と諦める必要は全くありません。自分が狙うターゲットの習性と潮流の向きを観察し、橋脚のキワをタイトに攻めるだけで、混雑時でも他の釣り人と大きな釣果の差をつけることができます。