「朝パソコンを開いたら、デスクトップのアイコンが画面の半分を埋め尽くすほど大きくなっていた」という相談は、企業のITヘルプデスクやサポート窓口でも年間を通じて極めて多いトラブルの一つです。焦って再起動を試みるユーザーも少なくありませんが、システム障害やウイルスの類ではありません。
突然アイコンが大きくなった原因の約8割は、Webブラウジングやドキュメント作成中に行われた「Ctrlキーを押しながらのマウスホイール回転」や「タッチパッドのピンチアウト(2本指での拡大操作)」の誤入力です。Windowsではデスクトップ上でこの操作を行うと、アイコンサイズが無段階で拡大・縮小される仕様になっています。
元に戻す操作は極めてシンプルです。デスクトップの何もない場所をクリックし、「Ctrlキーを押しながらマウスホイールを手前(下方向)へ回す」だけで、一瞬にして最小サイズまで縮小できます。マウスがないノートPCの場合は、デスクトップ上で何もない場所を右クリックし、「表示」メニューから「小アイコン」を選択すれば即座に標準以下のサイズへと収まります。