大喜利メンバーの出演料は、純粋な落語界の香盤(序列)だけでなく、「笑点への出演年数」が色濃く反映される独特の給与体系となっています。2026年3月に勇退した林家木久扇師匠は54年間出演を続けた絶対的な存在であり、勇退前のギャラは司会者クラスに迫る1回60万〜70万円に達していたとされています。
現在の大喜利席において最高位に位置するのが、三遊亭好楽さんと三遊亭小遊三さんです。お二人は1回あたり40万〜50万円を維持しており、番組の安定感を支える大黒柱として重用されています。これに続くのが林家たい平さんで、約35万〜45万円のラインに位置します。
一方、注目を集めたのが2026年に加入した春風亭一之輔さんと、2026年4月に木久扇師匠の後任として加入した立川晴の輔さんの出演料です。春風亭一之輔さんは「今もっともチケットが取れない落語家」として年間900席近くをこなしていたスーパースターですが、テレビ番組のシステム上、加入当初は20万〜30万円前後からのスタートとなりました。また、立川流からの抜擢となった立川晴の輔さんも、加入時は15万〜20万円程度の手取り相場と報じられています。どれほど本業の実績があっても、番組内では「新人枠」からステップアップしていくのが長年のお約束です。