大久野島への渡航に関して、WEB上には一部古い情報や誤認に基づいた噂が流通しています。現地へ行く前に解消しておくべき3つの決定的誤解を挙げます。
第1に、「うさぎ島行きのフェリーは事前WEB予約できる」という誤解です。団体予約や特定の企画ツアーを除き、一般の個人旅客に対して座席指定や時間予約のシステムはありません。すべて当日、港の券売機で切符を購入した順、または列に並んだ順の乗船となります。
第2に、「マイカーをフェリーに載せて島内をドライブできる」という誤解です。大久野島フェリー自体は車両甲板を備えており車を積むことができますが、大久野島は環境省が管理する瀬戸内海国立公園内にあり、一般車両の島内通行は全面禁止されています。車両を積載して渡れるのは、休暇村の宿泊者で身体の不自由な方や公用車・業務車両、または大三島(盛港)へ通り抜ける車両のみです。観光目的の一般客は、必ず忠海港または盛港の駐車場に車を置いて人だけで渡るのが鉄則です。
第3に、「うさぎのエサは島に着いてから買えばいい」という致命的なミスです。かつては島内売店で販売されていた時期もありましたが、環境保護とうさぎの健康管理の観点から、現在大久野島内ではうさぎのエサは一切販売されていません。ふれあいを楽しみたい場合は、忠海港のショップ売店や、事前に地元のスーパーなどでペレットや乾燥野菜を調達して持ち込む必要があります。