このブームをさらに後押ししたのが、日本固有の「推し活」文化だ。サンリオや任天堂、人気アニメIPが続々とアクリル製や立体フィギュア付きのクリップを投入。推しキャラクターのクリップを前髪や鞄のストラップ、さらには帽子のツバに挟んでライブ会場やコラボカフェに集まるスタイルが定着した。
自分の「推し」をさりげなく主張できるサイズ感と、写真映えするヴィジュアル。アクリルスタンドよりも持ち運びやすく、身につけられる手軽さが受けている。もはやファッションの域を超え、若者たちのコミュニケーションツールとして機能しているのだ。