痛みのオノマトペで病気を見抜く!ズキズキ・キリキリの正体と伝え方

痛みのオノマトペで病気を見抜く!ズキズキ・キリキリの正体と伝え方

痛みのオノマトペで病気を見抜く!ズキズキ・キリキリの正体と伝え方の最新情報を解説します。最新トレンドが詰まっています。

皮膚の表面を電気が走るような、あるいはガラスの破片で撫でられたような「ピリピリ」感は、神経そのものが傷ついたり圧迫されたりして生じる神経障害性疼痛の代表格です。通常の痛み止め(NSAIDsなどの消炎鎮痛薬)が効きにくい特徴を持っています。

ピリピリが身体の左右どちらか片側の帯状に生じる場合は「帯状疱疹」、首や肩から腕にかけて走る場合は「頚椎症性神経根症」、腰から太もも・ふくらはぎへ放散する場合は「坐骨神経痛(腰椎椎間板ヘルニアなど)」が疑われます。さらに、手足の先が両側性にピリピリ・チクチクと痺れる場合は、糖尿病性末梢神経障害の初期段階である可能性も考慮しなければなりません。

一方の「ジンジン」は、血流の急激な再開や局所の激しい充血・深部組織の炎症に伴う痛みに多く見られます。正座の後に足が痺れて血が通い始めたときの感覚が身近ですが、強い打撲や骨折、重度の熱傷を負った患部が熱を持ってジンジン疼く場合、深部組織で強い免疫反応と炎症浮腫が起きている証拠です。患部が赤く腫れ上がり、ジンジンとした熱感が引かないときは、単なる打ち身と自己判断せず整形外科で画像検査を受けるべきです。

山下 哲也
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山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。