当時、ファッション誌『Popteen』のカリスマモデルからバラエティタレントへと見事な転身を遂げ、歯に衣着せぬトークで絶大な人気を誇っていた小森純さん。彼女は自身の公式ブログ上で「アロマ加湿器をわずか225円で落札した」という趣旨の投稿を行いました。
しかし実際にはオークションに参加しておらず、商品を実際に落札した事実もありませんでした。いわゆる完全な虚偽投稿(やらせ記事)だったのです。後に明らかになった真相によると、知人の関係者や広告代理店的なブローカーから「ブログで商品を紹介してほしい」と依頼され、現物支給とともに約40万円のギャラ(報酬)を受け取っていました。
当時、ペニオク関連のステマに関与していたとされる芸能人一覧には、ほしのあきさん、熊田曜子さん、永井大さん、東原亜希さんなど多数の著名人の名が挙がっていました。その多くが「知人に頼まれて落札したと書いてしまった」「軽率だった」とブログ上で短い謝罪文を出すに留め、メディアの前から距離を置く戦略を取りました。
そんな中、小森純さんはレギュラー出演していた情報生番組『サンデー・ジャポン』などで、涙を流しながら「嘘の記事を書いてお金をもらっていました」「本当に申し訳ありませんでした」と、自らの非と金銭授受の事実を生放送で赤裸々に告白しました。逃げずに正面から罪を認めた姿勢ではあったものの、テレビの前の視聴者や騙された被害者からの怒りは凄まじく、結果として騒動の「顔」としてすべてのバッシングを一身に背負う形となってしまったのです。