仙台の春は、3月中旬を過ぎてもなお冷たい風が吹きつける「寒の戻り」からスタートする。東京や大阪では春爛漫の陽気であっても、仙台ではコートの手放せない日が続く。西公園や錦町公園の桜の見ごろは例年4月上旬から中旬にかけて。満開のピークを迎える時期は日中の最高気温が15℃前後まで上がるものの、日が傾くと一気に一桁台まで冷え込む。
5月に入ると新緑の「青葉まつり」が開催され、爽やかな五月晴れの日が増えてくる。この時期の仙台は、年間でも最も過ごしやすいトップシーズンだ。青葉通りのケヤキ並木を吹き抜ける風は心地よく、街歩きには絶好の気候となる。
春の仙台散策で必須となるのが、細かな体温調節が効く重ね着だ。軽めのダウンベストやウィンドブレーカー、スカーフなどをバッグに忍ばせておくと、寒暖差による体調不良を防ぐことができる。