岡山県岡山市にある実家は、地元で親しまれていたクリーニング店を営んでいました。少年時代の雅裕にとって、常に2歩先を歩み、海外の新しい音楽やカルチャーを家に持ち込んでくる兄・ヒロトは眩しい憧れの対象でした。
実家の部屋から漏れ聞こえるレコードの爆音や、兄が夢中になっていたロックカルチャーを肌で感じて育った経験は、雅裕自身の表現者としての感性にも確固たる土台を築きました。学生時代に剣道に打ち込み四段の腕前を誇った雅裕と、早くからバンドの世界に飛び込んだヒロト。進んだ道は違えど、互いの個性を認め合う温かい家庭環境が2人の才能を開花させました。