メディアで自身の病状を隠さず語るタレントの存在は、アトピー性皮膚炎に対する社会的偏見を払拭する大きな原動力となっている。お笑い芸人の狩野英孝は、自身のYouTubeチャンネルや『ザ!世界仰天ニュース』といった人気番組内で、重度のアトピー症状に苦しんだ過去や治療の体験談をありのままに明かしてきた。ステロイド軟膏の使用に対する葛藤や、夜も眠れないほどの痒みとの闘いを赤裸々に語る彼の姿勢は、多くの視聴者に強い感銘を与えている。
また、SUPER EIGHTの横山裕も、かつて肌荒れやアトピー症状に悩みながら多忙な芸能活動を続けていたことを告白している。激しいパフォーマンスを行うアイドルにとって、汗や衣類の摩擦は皮膚への大きな刺激となる。ABEMAなどのネット配信番組や各種エンタメメディアでも、過酷な芸能界で活躍する演者たちが皮膚疾患を抱えながらいかにプロフェッショナリズムを維持しているかが頻繁に取り上げられるようになった。