地球温暖化が深刻化し、日本の夏が危険なレベルの酷暑となるなか、高校野球界では試合自体の「7回制(イニング短縮)」への移行論議が熱を帯びている。すでに一部の競技や大会で7回制が検討・試行されるなか、点差コールドのあり方も再定義を迫られているのだ。
もし全試合が7回制に移行した場合、現在の「5回10点差」「7回7点差」という基準はどのように変更されるべきか。スポーツ医科学の専門家からは、「点差が開いた展開でのダラダラとした試合消化こそが、猛暑下での集中的な熱中症リスクを高める」との指摘が相次ぐ。選手の身体を守るための防波堤として、コールドルールの厳格化や早期適用を求める声は年々強まっている。