デザイン性に優れる框扉ですが、導入にあたってはメリットだけでなく日常の現実的な側面も理解しておく必要があります。
立体感が生む唯一無二の存在感
リビングダイニングと一体化したオープンキッチンにおいて、框扉はもはや調理設備ではなく「上質な置き家具」として機能します。ダイニングテーブルやチェストと美しい調和を生み出し、家全体のインテリア格を一層引き上げます。
掃除とお手入れの手間:角に溜まる埃と油分
最大のデメリットは、凹凸部分の掃除です。調理中に舞う油分を含んだホコリが、框の角や凹んだ溝部分に付着しやすい構造をしています。放置すると固着して拭き取りにくくなるため、日々のマイクロファイバークロスによる乾拭きや、定期的な溝掃除が欠かせません。