ここで多くの愛好家が驚くのが、「比率」の定義です。パッケージや公式アナウンスで語られる「7対3」という割合は、すべて「重量比(グラム単位の重さ)」に基づいています。
柿の種1粒とピーナッツ(半割)1粒の重さを比べると、ピーナッツの方が比重が重く、1粒あたりの質量に差があります。そのため、袋を開けて実際の「粒数比(個数の割合)」をカウントしてみると、全く異なる景色が見えてきます。
一般的な製品を実測すると、重量比7対3の袋の中身は、粒数換算でおおよそ「柿の種5〜6粒に対してピーナッツ1粒」という割合(約85%対15%)になります。つまり、「7対3だからピーナッツが3割入っている」と思って数えると、体感的にはピーナッツがかなり少なく感じられるのです。この重量比と粒数比のギャップこそ、長年「柿ピーをつまむ際の手応え」として議論されてきた正体でした。