1981年10月31日生まれの六代目中村勘九郎は、名門「中村屋」の屋台骨として円熟味を増す世代に差し掛かっています。その輝かしい歩みを振り返ると、常に伝統と挑戦の狭間で戦い続けてきた経歴が浮き彫りになります。
【六代目中村勘九郎の主な歩み】
- 1986年:歌舞伎座『盛綱陣屋』の小三郎役で初お目見得
- 1987年:二代目中村勘太郎を名乗り初舞台
- 2001年:父・勘三郎らとともに「平成中村座」の旗揚げに参加
- 2012年:新橋演舞場にて「六代目中村勘九郎」を襲名
- 2019年:NHK大河ドラマ『いだてん』に主演し全国的な知名度を確立
祖父・十七代目中村勘三郎、父・十八代目中村勘三郎から受け継いだ魂は、古典歌舞伎の真髄を守りつつ、現代劇や野外公演、配信企画など多彩な試みへと進化を遂げています。家系図を辿れば名優たちが並ぶ重圧を背負いながらも、勘九郎は常に笑顔と情熱で歌舞伎の裾野を広げ続けています。