インターネット上で散見される落下防止策の中には、かえってグッズを破損させたり、取り返しのつかない事態を招いたりする危険な手法も存在します。正しい知識でリスクを回避しましょう。
誤解1:「瞬間接着剤でコネクターを固めれば安心」という罠
金具の隙間にシアノアクリレート系の瞬間接着剤を流し込む手法はおすすめできません。硬化時に発生する白化現象(白い粉が吹いたようになる現象)によって、アクリルキーホルダーの表面が白く曇ったり、ぬいぐるみ生地に染み込んで布地がカチカチに変質したりするトラブルが多発しています。また、一度接着すると金具の長さ調整や他バッグへの付け替えが一切不可能になります。
誤解2:「純正のボールチェーンが最も安全」という思い込み
公式グッズに最初から付属しているボールチェーンは、あくまで「パッケージング時のコストと量産性」を重視して選定された安価なパーツであることが大半です。決して耐荷重性や防犯・落下防止の観点で最適な金具が選ばれているわけではありません。「公式品だから頑丈だろう」と過信せず、外へ持ち出す際は速やかに対策を施すのが鉄則です。