腎盂腎炎の前触れに気づかず重症化する人続出…発熱・背中の痛みは危険信号、2026年最新の受診目安と治療を総まとめ

腎盂腎炎の前触れに気づかず重症化する人続出…発熱・背中の痛みは危険信号、2026年最新の受診目安と治療を総まとめ

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編集部は2026年1〜2月にかけて、泌尿器科クリニックの外来担当医とオンライン診療の専門医に取材を実施。共通して指摘されたのは「我慢してから来院する患者が増えている」という点だった。

関東圏の泌尿器科医は「『残尿感と頻尿が1週間続いていたが仕事を休めなかった』と言って40度の発熱と片側の背部痛で来院する20代女性が珍しくない。尿検査と採血で腎盂腎炎と確定し、即日入院になったケースもある」と話す。

SNSや知恵袋の投稿を見ても、「最初は膀胱炎の症状だけだった」「背中が痛くて整形外科に行ったら腎盂腎炎と言われた」「生理痛と間違えて産婦人科を受診したら尿路感染症だった」など、初期症状を別の病気と誤認した経験が多く見つかる。

医療相談サイトでは「腎盂腎炎はどのくらいで治るか」「自然に治るか」「うつるか」という検索が多く、不安の高さがうかがえる。実際には、抗菌薬の内服で3〜7日程度で症状が改善する例が多いが、重症例では点滴と入院で10日前後かかることもある。人にうつることはないが、再発しやすい病気であるため、膀胱炎を繰り返す人は発症リスクを自覚しておくべきだ。

山下 哲也
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山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。