芦田愛菜という名前を日本中に知らしめたのは、彼女がまだ未就学児の時期でした。子役時代の代表作を時系列で振り返ると、その早熟な表現力と過酷な現場を乗り越えてきた軌跡が浮き彫りになります。
わずか3歳(2007年)で芸能界に入り、オーディションを勝ち抜いて脚光を浴びたのが、2010年放送のドラマ『Mother』(日本テレビ系)でした。当時わずか5歳(撮影時)〜6歳でありながら、虐待を受ける過酷な境遇の少女・道木怜南役を圧巻のリアリティで演じ切り、数々の新人賞を総なめにしました。
そして翌2011年、小学1年生(当時6歳〜7歳)の時に社会現象を巻き起こしたのが、ドラマ『マルモのおきて』(フジテレビ系)です。双子の姉・笹倉薫役を務め、ユニット「薫と友樹、たまにムック。」名義で歌った主題歌『マル・マル・モリ・モリ!』は大ヒットを記録。同年の『NHK紅白歌合戦』には史上最年少の7歳で初出場を果たしました。
その後も2013年にはハリウッド映画『パシフィック・リム』で世界デビュー、2014年にはドラマ『明日、ママがいない』(日本テレビ系)で主演を務めるなど、子役黄金期を牽引。学業に専念するために一時的に露出を絞りつつも、映画『星の子』(2026年)やドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(2026年)など、各年代の代表作で批評家を唸らせる演技を披露し続けています。