Q1:茎がぐったりと倒れてしまった場合、復活させる緊急処置はありますか?
A1:水切れが原因で倒れている場合は、速やかに底面から吸水させるか、バケツに張った水に鉢ごと浸す「腰水」を1〜2時間施し、涼しい暗所で休ませると数時間で張りが戻ります。その際、新聞紙などで株全体を包んで真っ直ぐに固定しておくと、曲がった茎が綺麗に直立して戻ります。ただし、土が湿っているのに倒れている場合は根腐れや高温障害の可能性が高く、この場合は直射日光を避けた涼しい場所へ移し、土を乾燥させて様子を見る必要があります。
Q2:ガーデンシクラメンと普通のシクラメンの決定的な違いは何ですか?
A2:ガーデンシクラメンは、耐寒性の強い原種(シクラメン・ヘデリフォリウムなど)とミニシクラメンを交配選抜して育成された品種群です。一般的な大輪系シクラメンが0℃以下で凍害を受けるのに対し、ガーデンシクラメンは-5℃程度の寒さや霜にも耐えうる強健さを持ちます。そのため、屋外の庭植えやコンテナ栽培が可能となっています。
Q3:球根の上に白いカビのようなものが生えてきました。どう対処すべきですか?
A3:灰色かび病(ボトリチス病)の初期症状が疑われます。風通しが悪く湿度が高い環境や、咲き終わった花がらをハサミで切って残った残渣から発生します。直ちにカビの発生している部分や腐敗した葉柄をピンセット等で丁寧に取り除き、株全体を風通しの良い涼しい場所へ移してください。園芸用の殺菌剤(ベンレート水和剤やダコニール等)を規定倍率に薄めて散布することも有効です。