超低出生体重児や先天性疾患を抱えて生まれてくる新生児の命を繋ぐ周産期医療の現場は、常に緊張感に包まれている。24時間体制で稼働するNICUでは、人工呼吸器のモニター音が絶え間なく響き、数グラム単位の体重変化に一喜一憂する医療スタッフの姿がある。
この緊迫した医療現場の真実を描いた医療ドキュメンタリー番組は、NHKをはじめとする大手メディアで幾度も特集が組まれ、大きな反響を呼んできた。単に生命を救うだけでなく、退院後の在宅医療へのスムーズな移行や家族へのメンタルケアを含めた総合的な小児医療・ヘルスケアの構築が、現代の周産期医療には強く求められている。