テレビ受像機の前だけでなく、手のひらの画面で紅白を楽しむスタイルが完全に定着した。公式配信サービス「NHKプラス」の存在は、海外勢の出演シーンにおいてとりわけ巨大な威力を発揮している。
放送と同時にX(旧Twitter)などのSNSでクリップや感想が拡散され、配信プラットフォームへと数十万人規模のアクセスが瞬時に流れ込む。見逃し配信の再生回数が跳ね上がることで、アーティスト側にとっても日本市場における自らのプロモーション価値を即座に実感できる好循環が生まれた。ボーダーレスな情報拡散が、番組の国際的なプレゼンスを押し上げている。