1947年、インドは独立を果たしますが、それ以降に痛ましいサティー事件が起こりました。
1987年、ループ・カンワルさんは、サティーによりこの世を去りました。
18歳の若さでした。
病死した夫の後を追った形になりますが、結婚生活はわずか8か月間だったそうです。
この事件の恐ろしい点が、その後の捜査で明らかになります。
ループ・カンワルさんは、サティーの直前、大量の麻薬を服用していたことが分かったのです。
また、火の中から逃げようとするのを、周囲の人間に押し戻されるのを目撃した人もいました。
それでも、新聞にはループ・カンワルさんの死は英雄的に書かれていたそうです。
また、彼女の暮らす村は巡礼地となり、経済的に潤う結果になりました。
この事件をきっかけに、1988年、改めてサティー防止法が制定されました。
何ともやるせない気持ちになる事件ですよね。